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天狗-暗峠-

大阪と奈良の県境に生駒山が横たわっていますが、古くからこの山を横断するのに使用されていた道の一つに暗(くらがり)峠を抜けていく道(暗越奈良街道)があります。
元禄七年(1694年)に松尾芭蕉が奈良から大阪へ行く際にこの峠を通りがかり、
「菊の香に くらがり登る 節句哉」
と詠んだことでも知られています。

また芭蕉が通る2年前、元禄五年(1692年)に刊行された井原西鶴の「世間胸算用」にはこの峠の近くで追い剥ぎが出る、という事が記されています。

他にも、黒猫もよく資料として引用させていただく「河内名所図会」にも記述が見られます。

さて、その暗峠に天狗が出るという話が残されています。
 

SekienTengu.jpg

 


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狸-光源寺-

「大阪伝承地誌集成」にて、平野区の項で以下の記述がありました。

綿だま狸

光源寺の裏側の大きな銀杏に、狸が棲んでいた。
夜、通りがかると大きな綿だまが転がっている。
ひゃあ、もったいない、誰が落としたんやろと拾いにいくと、ふわふわと転がる。
待てと追いかけているうちに、ドボンと溝に落ちてぬれねずみになる。
銀杏の上からゲラゲラ笑う声が聞こえたそうだ。
何度も続くので銀杏の下に小さい祠を建て、わるさせんといてなと頼んだが、木の上から砂をかけてくる。
いつの間にか親子狸になり、子狸までよく人をだましたという。


tanuki.jpg
 

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大阪市平野区に大念佛寺という大きな寺があります。
創建は大治二年(1127年)とされ、日本最初の念仏道場といわれています。
この大念仏寺には不可思議な由来を持つ寺宝が二つも今に伝えられています。
実は以前に一度訪ねた事があるのですが、この寺宝は8月の第4日曜の宝物殿の開放を始め、年に何度か公開されているのですが、そちらで拝観させて頂いてから記事にしようと思っていたのですが、中々日程が合わずまだ訪問できていないのです;;かれこれ二年;;
ということで、寺宝を見る事が出来たら改めて記事にしようと思いますが、ひとまずご紹介させて頂きます。

dainenbutsuji06.jpg

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平成23年の盆は妻の実家に帰省し、そこを拠点としてヤマタノオロチ伝承地等を訪ねてきたのですが、妻の実家から徒歩圏内に面白い神社がありましたので、ちょっとご紹介。
それがこちらの「赤猪岩(あかいいわ)神社」。

akaiieajinjya07.jpg
 

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今回のヤマタノオロチ伝承地を駆け足で訪ねた旅も、いよいよ最後となります。
ヤマタノオロチ退治の伝承は、八塩折の酒を飲み、酔いつぶれた大蛇をスサノオが退治し、クシナダ姫とスサノオが結ばれ、めでたしめでたしとなる所で一段落します。

そのスサノオとクシナダ姫が住む土地を探し、「気分がすがすがしくなった」として「須賀(須我)」と命名し、そこに宮殿を建てて鎮まったのが、最後に紹介する「須我神社」の地であったといわれます。
これが日本初の宮殿ということで「日本初之宮」とも呼ばれています。
 

sugajinjya04.jpg

 

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プロフィール

HN:
黒猫
性別:
男性
趣味:
自己紹介:
妖怪と酒を愛する一男一女の父。
昨今、文献漁りも行っているが、昔の人の書が達筆すぎて苦心中

 

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