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ノヅチ-禁野車塚-

ノヅチ(野槌)とは、本来「野の精霊(野つ霊:のつち)」を意味していたそうです。
もともとの「野つ霊」が、「野槌」へと変化していった過程の中で、いつの間にか槌に良く似た姿をしている、という属性が追加されてきたようです。
江戸期に石燕によって描かれた「今昔画図続百鬼」では、その姿と共に、

野槌は草木の霊をいふ。又沙石集に見えたる野づちといへるものは、目も鼻もなき物也といへり。

という注釈がつけられています。
枚方市に、このノヅチが主だと伝えられる場所「禁野車塚古墳」がありますので、いつものように現地に足を運んできました。

SekienNodzuchi.jpg
 

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狐-池田茶臼山古墳-

「大阪伝承地誌集成」に以下の記述がありました。

ろうそく好きの狐

池田の商家の番頭が用足しに出て時間がかかり、日が暮れた。
提灯を借りて帰路茶臼山のあたりに来ると、下り坂でいつもはすいすい歩けるはずなのに、右へよろよろ左へよろよろ千鳥足のようになる。
「変やな。わい酒も呑んどらんのに…」
と訝しげに歩いていると、提灯の明かりがふっと暗くなり、ありゃと思うとぱっと明るくなる。
「提灯まで酔っぱらったんかいな。しっかりせえ」
と気合をいれたとたん、石につまづいてごろんと転がり、提灯も消えた。
真っ暗だ。
舌打ちしながら火打石をカチカチやったが、灯はつかない。
つかないはずた、ろうそくがない。
急に恐くなって立ち上がると、すいすい歩ける。
番頭は後もふり返らず走りに走って店に帰った。
わけを聞いた主人は笑い出して、
「お前、そらな、狐にたぶらかされたんや。あっこのお狐はんはろうそくが好物やさかい」
と、番頭の肩をぽんと叩いた。

 

tyausuyamakofun03.jpg
 


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胞衣塚他-玉造稲荷神社-

大阪市中央区、難波宮跡の南東に「玉造稲荷神社」という古い神社があります。
社伝によれば垂仁天皇18年(紀元前12年)に創建され、当時は比売社とされていたようです。
蘇我氏と物部氏の戦いの際、蘇我氏方の聖徳太子がこの地に布陣して戦勝を祈願し、戦勝後当地に観音堂を建てたという伝承があるのだとか。
大阪は何気ない場所に、かつて戦場であったという場所が随所にありますが、この地もそういった場所の一つのようです。

tamatsukuriinarijinjya11.jpg
 

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今回は八大竜王信仰という事ですが、この地に特に伝承が残されて云う訳ではありません。
鶴林寺跡を訪ねたついでに、畿内の生駒山山頂近くにある八大竜王信仰の聖地とも云われる龍岳院にも寄ってきました。

Ryuugakuin03.jpg

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役の行者が、後に前鬼・後鬼としてつき従うようになる2人の鬼を捕らえたとされる場所は、かつて鬼取山 鶴林寺があったとされる場所であると伝えられています。
残念ながら、鶴林寺は戦国時代の末期に兵火によって焼失してしまったようですが、其の跡地は地域の方々によって今でも大切にされているようです。

kyuukakurinjiato07.jpg

 

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プロフィール

HN:
黒猫
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男性
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自己紹介:
妖怪と酒を愛する一男一女の父。
昨今、文献漁りも行っているが、昔の人の書が達筆すぎて苦心中

 

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