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茨木童子-茨木童子貌見橋-

「茨木童子」は、古くから民衆の中で語り伝えられてきたふるさと茨木の代表的な民話です。
「茨木市史」によると、茨木童子は水尾村で生まれたが、幼児期に茨木村のはずれに捨てられ、近くの床屋に拾われて育てられた。
床屋の手伝いをしているうちに客の切傷の血をなめ、その味を知ってからは、わざと傷をつけて血をなめることが習癖となった。
自分でも異常に思った童子は前の小川にかかる橋の上から水に映る自分の顔を見、それが鬼の形相であることを知って人間世界での生活をあきらめ、大江山酒呑童子の配下になったということです。
この茨木童子の名が広く世に知られるようになったのは、浄瑠璃や芝居の題材となってより以後のことであり、その名を最も早く見えるのは、おそらく「御伽草子」の酒呑童子の項であろうといわれています。

-茨木童子像説明書きより-

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昨今、文献漁りも行っているが、昔の人の書が達筆すぎて苦心中

 

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