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『宿直草』にある怪談「戦場の後、火燃ゆる事」によれば、大坂夏の陣で豊臣家が徳川家に敗れ、無念の思いで殺された豊臣側の武士が成仏できずに古戦場火となり、戦場となった河内国若江を漂うようになったという。
若江で人々が夕涼みをしていると、田の上に1.5メートルほどの大きさの怪火が数個固まり、現れたり消えたりを繰り返しつつあちこちへ移動しており、まるで何かを探してうろつき回っているようだったという。
『宿直草』には「古戦場火」の名は見られず、この怪火のことは単に「火」とのみ表記されている。
「古戦場火」の名は石燕が『今昔画図続百鬼』において、合戦のあった場所に現れる怪火の総称として命名したものとされている。

-wikipediaより抜粋-

Kosenjonohi.jpg

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大蛇-桃ヶ池公園-

同郡南田辺村ニアリ 所伝ニ言ヘリ昔此池ニ大蛇有リテ人民ノ愁アリシ時聖徳太子人ヲ使メ池ニ入シム 淵底深ト伝漸々脛ニ及ンテ易ク退治シテ愁ヲ止シム 因テ之ヲ号ス
-摂陽群談 脛池より-
momogaike17.jpg 

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怪物-大阪城-

「大阪伝承地誌集成」に、慶応二年に大阪城の内堀に怪物の死骸が浮かんだとの記載があったので紹介させて頂きます。

osakacastle21.jpg

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かえる石(淀殿)-大阪城-

大阪城堀島町通り突き当たりの箇所に、かつて蛙石があった。
直径五尺ぐらいの自然石で、先端は掘りにむかっていた。
形は蛙に似ており、この上にあがると堀へ飛び込みたくなくと恐れられる。
昔はここで自殺する者が多かったので、枳殻で囲っていたが、今は見当たらなくなった。

-東区史より抜粋-
 

Yodo-dono.jpg

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狸-狸坂大明神-


娘とよく遊びに行った南大江公園の西側に「狸坂大明神」という小さな社がありました。
由来を調べてみると、以前この近くにあったのですが今はなくなった狸坂というところにあった狸坂大明神が移転してきたとのことです。

tanuki.jpg

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プロフィール

HN:
黒猫
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男性
趣味:
自己紹介:
妖怪と酒を愛する一男一女の父。
昨今、文献漁りも行っているが、昔の人の書が達筆すぎて苦心中

 

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