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稲荷-香具波志神社-

江戸時代の有名な怪異小説「雨月物語」の作者 上田秋成(1734-1809)。
幼少の頃疱瘡を患い、養父 茂助が鹿島稲荷(現:香具波志神社)に本復を祈願したところ、夢の中で68歳までの存命を告げられ、病状が回復に向かったとか。
以後、秋成も同社への参詣を怠らなかった他、秋成が怪異小説を執筆する原動力にもなったといわれます。

kaguwashijinjya01.jpg

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河太郎-河虎済-

「摂陽群談」の済(わたし)の項目に「河虎済(かわたろうのわたし)」という名の済があったと記されています。

Kappa.jpg

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夜泣き石-源氏の滝-

交野市の源氏の滝に通じる公園内に、夜泣き声をあげる石があると伝えられます。

yonakiishi07.jpg

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七夕伝説-機物神社-

ブログを再開すると書いたものの、原発事故をめぐる情勢も日々変わったり、この状況下でいきなり妖怪話も書く気にもなれ無かったため、かと言って別の伝承をめぐる話でもと考えたは良いものの、中々書き始めることが出来ないでいました。

ですが、このままズルズルと書き出さないのもいけないと思い直し、心機一転、訪ねた順にでも徐々に書き出していこうかと思います。

さて、大阪府北東部にある交野市には、七夕伝説に因む伝承地が数多く存在している事で知られています。

その中でも今回は機物(はたもの)神社に行ってきました。

hatamonojinjya01.jpg

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復旧に向けて関係者各位が努力を続けておられるところですね。

現在、の状況を整理すると

中央管制室に電気が引き込まれて管制室を使用できるように作業中
タービン室内に高濃度の放射線を含む水がたまっており除去作業中
附近から微量のプルトニウムが検出
ひとまず外部消防用ポンプを使用して海水を循環、冷却中
それでも冷却能力がたらない場所は、別手段での冷却方法(放水車等)を確保
表面温度は100度以下に保たれている
炉内の温度は、規定値より高いがそれでも400℃程度で収まっている

と、こんなところでしょうか?

黒猫は、やはりコア内で炉心融解(メルトダウン)が起こっていた疑いが濃厚であると思っています。
それを思わせる状況が散見されていますので。
当然のことながら、炉心融解(メルトダウン)が起こっていたという想定の元、作業されていると信じております。
ただし、現時点では現場の奮闘により再臨界を起こす事態までに、コアキャッチャー内の融解物がたまる事は避けられていたと。

再臨界を恒久的に避けるためには、安定停止状態になるまで冷却を続け、放射線量が落ち着いてから燃料棒、融解物を除去しなければならずこれには相当な時間を要するでしょう。
それに、どこまで作業できるのかという問題もありますし。

現時点でコンクリートで埋めてしまえ、という人も居ますが、これはチェルノブイリとは異なり、現在も制御棒により抑制されているとはいえ発熱を続けている燃料棒がコア内にありますので、再臨界を誘発させ恐らく爆発し、より大量の高濃度の放射線物質を周囲に撒き散らすだけに過ぎません。
残念ながら、現在の方法を続けるしかないでしょうね。

とはいえ、現在はコアの冷却手段を複数確保しており、より効率よく安定的に冷却する手段に切り替える方法を確保しようと努力を続けられている状況です。

安心はまだまだ出来ませんが、ひとまず小康状態だと認識しています。
ただしこれも残念な事ですが、この状態のまま暫く続くと思われます。

よって、少しずつではありますが、こちらのブログも再開させていただこうと考えています。
深刻な話が続く昨今、少しでも気を紛らわす事ができれば幸いです。

交通網も回復しつつあり、物資が徐々に届くようになったと聞いております。
被災地の方々、少しずつ、少しずつでも良くなっていく事をお祈り申し上げます。
そして、原発事故の最前線におられる方々、頑張ってください。

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プロフィール

HN:
黒猫
性別:
男性
趣味:
自己紹介:
妖怪と酒を愛する一男一女の父。
昨今、文献漁りも行っているが、昔の人の書が達筆すぎて苦心中

 

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