降星伝説伝承地を訪ねての三箇所目は光林寺のご紹介。
山号は降星伝承にちなんでであろう「降星山」。
寺の名前については、私部山添家所蔵文書に「寛永十四年(1637年)市橋下総守殿地改帳に星の道場とあるところ、寛文元年(1661)より降臨寺と相改め候」とありますが、本堂の回廊に吊られて寛文五年(1665年)の銘がある喚鐘には「光林寺」の名が彫られています。
よって当初の「星の道場」から、極めて短い期間「降臨寺」という名前を経由して、同音の「光林寺」になっていったようです。
江戸時代には融通念仏宗の佐太来迎寺の末だったようですが、明治維新後浄土宗に改宗、1942年(昭和17年)からは西山浄土宗粟生光明寺末寺となったようです。
山門。
本堂。
左手に見える木立の所に、神仏が姿を変えてあらわれた影向石として伝承の石が祀られています。
磐座の祀られているすぐ前にある鳥居。
伝承地を訪ねて古い寺社巡りをしていますので、慣れてきましたが寺に鳥居というのは未だに違和感があります。
そしてこちらが伝承にうたわれる「星石」。
寺の境内ですが注連縄もまかれています。
<<関連エントリー>>
降星伝説-小松神社(星田妙見宮)-
降星伝説-星の森-
降星山 光林寺
場所:大阪府交野市星田1-26
[1回]
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山号は降星伝承にちなんでであろう「降星山」。
寺の名前については、私部山添家所蔵文書に「寛永十四年(1637年)市橋下総守殿地改帳に星の道場とあるところ、寛文元年(1661)より降臨寺と相改め候」とありますが、本堂の回廊に吊られて寛文五年(1665年)の銘がある喚鐘には「光林寺」の名が彫られています。
よって当初の「星の道場」から、極めて短い期間「降臨寺」という名前を経由して、同音の「光林寺」になっていったようです。
江戸時代には融通念仏宗の佐太来迎寺の末だったようですが、明治維新後浄土宗に改宗、1942年(昭和17年)からは西山浄土宗粟生光明寺末寺となったようです。
山門。
本堂。
左手に見える木立の所に、神仏が姿を変えてあらわれた影向石として伝承の石が祀られています。
磐座の祀られているすぐ前にある鳥居。
伝承地を訪ねて古い寺社巡りをしていますので、慣れてきましたが寺に鳥居というのは未だに違和感があります。
そしてこちらが伝承にうたわれる「星石」。
寺の境内ですが注連縄もまかれています。
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場所:大阪府交野市星田1-26
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