大阪には、こういった道のど真ん中に通行の邪魔とか関係なしに未だに残っている古木が多いですね。
最も、大阪に限った話ではないのかもしれませんが。
そして、そのような木には必ずといっていいほど、その木を伐採しようとしたときに作業員が事故にあった、もしくは変死したという伐採忌避の伝承とあわせて今に伝えられています。
この龍王大神もご多分にもれず、そのようないわれがあります。
何でも、もともとこのあたりは太融寺の境内であったそうなのですが、一帯の開発を進めているうちにこの場所が道路となったそうです。
当然、この龍王大神が祀られている銀杏も伐採される事になったのですが、事故が発生、伐採に関わった人はその事故がもとで次々に亡くなっていったのだとか。
これはこの銀杏に棲みついている巳さまの祟りだろうという事になり、その結果伐採は中止、今に至るのだそうです。
ちょっと調べてみると、もともとこの古木のあった太融寺には、この龍王大神と遂になる形で白竜社があり、そこに白龍を祀ってあるのだとか。
そして、白竜社のすぐ脇には「淀の方墓」があります…大阪城の怪異として、淀殿が化身した蛇が石垣の上からにらみつけるという話もありますし、淀殿と白蛇の間には何らかのつながりがあるのでしょうね。
電子の世界の妖怪ポケットモンスターの前売りチケットを買ったりや配布ポケモンを受け取る為にに、大阪ポケモンセンターに行く途中に娘と一緒に訪問。
右がやや遠くから写したものですが、ご覧のとおりかなり通行の邪魔となりそうですが、今でも結構信仰されており、毎日お参りされる方も多いようです。
龍王大神を横から
こういった場所に来ると、娘は必ず手を合わせる癖がついてきました…
親より余程立派だ。
どうせお参りするなら、雌龍である太融寺の白竜社へ行っておけば良かったかなと、後になって気付きました。
龍王大神
場所:大阪市北区野崎町8
[29回]
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この龍王大神もご多分にもれず、そのようないわれがあります。
何でも、もともとこのあたりは太融寺の境内であったそうなのですが、一帯の開発を進めているうちにこの場所が道路となったそうです。
当然、この龍王大神が祀られている銀杏も伐採される事になったのですが、事故が発生、伐採に関わった人はその事故がもとで次々に亡くなっていったのだとか。
これはこの銀杏に棲みついている巳さまの祟りだろうという事になり、その結果伐採は中止、今に至るのだそうです。
ちょっと調べてみると、もともとこの古木のあった太融寺には、この龍王大神と遂になる形で白竜社があり、そこに白龍を祀ってあるのだとか。
そして、白竜社のすぐ脇には「淀の方墓」があります…大阪城の怪異として、淀殿が化身した蛇が石垣の上からにらみつけるという話もありますし、淀殿と白蛇の間には何らかのつながりがあるのでしょうね。
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右がやや遠くから写したものですが、ご覧のとおりかなり通行の邪魔となりそうですが、今でも結構信仰されており、毎日お参りされる方も多いようです。
龍王大神を横から
こういった場所に来ると、娘は必ず手を合わせる癖がついてきました…
親より余程立派だ。
どうせお参りするなら、雌龍である太融寺の白竜社へ行っておけば良かったかなと、後になって気付きました。
龍王大神
場所:大阪市北区野崎町8
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