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大阪市内に棲む黒猫が、大阪近辺の妖怪や民話の伝わる土地を訪ね歩いた記録です。 ツイッターで更新のお知らせをできるようにしています。 @youkai_kuroneko
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どこへ行くか悩んだ挙句、結局足を運んだのは八尾市にある恩智神社。
選んだ理由は、と言うと「干支が兎だから、兎に縁のある神社」という、ただそれだけ。
ともあれ、妻と子二人を車に載せて出発。
黒猫の住む大阪市内から30~40分で目的の恩智神社に到着。
道中、下の子が寝てしまったので、妻と一緒に車に残し、上の子と二人で参拝する事としました。
この様に参道が続きます。
なんでも131段あるとか。
神社へいたる道も道幅が狭く、対向車があると少々苦労します。
まずは手水を
早速、兎です。
拝殿
兎年なのであちらこちらに兎が
拝殿の左右に神龍と神兎が。
撫でるとご利益が有るとの事で、娘と一緒に早速ナデナデ
本殿
ここにも兎
八大龍王も祀ってありました。
閼伽井戸 (清明水)
この井戸はは古くより天候を予知する清水として知られ、雨の降る前になると赤茶の濁水が流れ出るという不思議な井戸だとか。
この日の水は澄んでいました。
境内から平野部を望めます
屯宮
この公園のあたりは天王の森と呼ばれ恩智神社のお旅所だったとの事です
この森を中心として東高野街道から恩智川に至る付近一帯は府下でも有名な弥生時代の遺跡で大阪府の立てた碑があり、近年縄文式土器も出土しています。
何故この神社に兎が祀られているのかというと、何でもこの神社の使いとして道案内をした所以との事。
そもそもこの神社は神功皇后が三韓征伐の際、住吉大神と共に海路、陸路を安全に道案内し、先鋒或は後衛となり神功皇后に加勢したその功により、神社創建時に朝廷から七郷を賜ったことが由緒だとか。
以来、河内国二宮として参拝客も絶えない神社だとききます。
初詣、ということで考えるなら枚岡神社へ行ってからの方が良かったかな?
最もそれをいうのであれば、黒猫の住んでいる摂津国の一宮である住吉大社か坐摩神社の方がより適切といういう気がしないでも有りません。
今回の目的は、「兎」なので良しとしましょう。
今年も良い年でありますように。
恩智神社
場所:大阪府八尾市恩智中町5丁目10番地